サクセスストーリー

ドリームフォーキッズは、長期的な活動を通じて子どもたちの人生がより豊かで有意義なものになるよう、最大限の支援を行います。

夢を描き、叶えるために努力することの大切さを子どもたちに教えるなかで、彼ら一人ひとりが実を結ぶ人生を歩むようになることが、私たちにとって何よりの喜びと励みです。数多くあるサクセスストーリーから2つご紹介します。

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大河原 慧

生まれながらに先天性ムコ多糖症という難病と闘ってきた青年、慧。幼少期より幾度となく行われた手術や新薬の甲斐あって、現在では立派な社会人。病気の影響で骨(関節)や血管が硬化し、着替えなどの単純な作業にも支障をきたすことはありますが、週1回の投薬治療を継続しながら、私たちの支援を通じて大学に進学し、卒業後は大手上場企業に就職を果たし、現在都内でマーケティングの仕事をしています。

下記は、2017年に行われたチャリティーイベントでのスピーチの一部ですが、これまでの歩みを振り返り、長きに渡り尽力頂きましたサポーターの皆様に感謝の思いを語りました。

「これまで僕を支援してくださった皆様に感謝したいです。」と彼は伝え、感じている喜びのひとつは、今は自分の力でお金を稼ぐことができ、お母さんにご馳走してあげることだと教えてくれました。

「僕は一歩前に進むことができました。仕事にも恵まれ、とても嬉しく思います。これからも、皆さんの応援に応えられるよう精進してまいります。」

ビデオ(フルバージョン)はこちらから

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沙羅さん

私たちは、幼少期より小児白血病と闘うことを余儀なくされた沙羅という女性をサポートしています。2度にわたる骨髄移植にも耐え、パティシエになることを夢見る彼女は、私たちの支援を通じて調理専門学校(菓子コース)に入学することができました。無事に全ての課程を修了し、生活維持のため都内の量販店に勤める傍ら、新たにパン作りの技術を習得するため、ABCクッキングスクールにも通いマスターまで取得。以来、私たちのチャリティーイベントのために会場となるホテルの厨房でクッキーやケーキ、パンを焼いて振舞ってくれたりもします。

沙羅さんはドリームフォーキッズの支援について、次のように語ってくれています。

みなさん、本当にたくさんのご支援をありがとうございます。

約2年前になりますが、ドリームフォーキッズが、東京の製菓学校「レコールバンタン」の授業に参加する機会を与えてくれました。ケーキを作って販売したり、カフェの授業でたくさんのお友達に出会ったり、もちろん大変なこともあったけれど、すばらしい経験になりました。

今はABCクッキングスタジオに通っていて、ケーキ作りや様々な種類のパンの焼き方などを学んでいます。自分の技術の進歩に確かな手ごたえを感じているので、いつの日にかすばらしいパティシエになれるように、これからもがんばります。

お菓子やパン作りが大好きなので、もっとたくさん学びたいです。
みなさん、ご支援ありがとうございます。

頓阿弥 沙羅

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