私たちについて

ドリームフォーキッズジャパン(旧タッチストーン・ドリームフォーキッズ)は、2011年の活動開始以来、様々な事由から困難な状況下に置かれた子どもたちが、分け隔てなく普通の生活を営むための支援を行うことを目的として活動を続けています。

現在私たちは主に以下三つのことを実施しています。

一つ目は、児童養護施設の支援です。児童養護施設は、家庭内に問題があり親と一緒に暮らすことが困難と判断された子どもたちのための安全な場所です。私たちは、定期的な英会話レッスンや施設内での散髪のための美容師派遣の提供、及び、近隣で開催されるお祭りや年中行事としてクリスマスパーティーなどイベント企画・開催のお手伝いをしています。

二つ目は、他のNPO団体との協力関係の構築です。私たちが共同で支援を行っている団体の中には、健康上の問題や身体に障害を持つ子どもたちを支援しているものもあります。子どもたちそれぞれの状態に適した教育に必要な援助を通じて、彼らの可能性を最大限に伸ばし、自立した社会人として世に送り出せるよう支援をしています。

三つ目は、一定の年齢に達した子どもたちが社会に順応するための自立支援です。児童養護施設を18歳で退所する子どもたちのために、就職や進学のための住居が見つかるまでの移行期間中に、必要に応じた経済的サポートを行なっています。

ドリームフォーキッズジャパンは、設立者である賣間正人をはじめ、主に不動産業界で活躍する人々が、社会貢献する場所としても機能を果たしており、2017年には4人の役員と10人のメンバーを擁してNPO法人となりました。チャリティーイベントとして年に一度ディナーパーティーを開催していますが、寄付は随時受け付けています。

私たちは、苦しみや不運を経験した子どもたちも皆、自らの将来に夢を持ち、叶えるために努力をすれば、必ず達成できるものだと信じて育つべきだと考えます。

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私たちの使命

ドリームフォーキッズジャパンの使命は、困難な状況下にある子どもたちが、自信や自尊心を取り戻し、努力をすれば夢は必ず叶うと信じることができるように支援することです。

劣等感や無力感を抱きながら育つのではなく、彼らにも抱いた夢を実現する力があるということを理解してもらうことを望んでいます。

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創立者からのメッセージ

子どもたちを育てることは、ひまわりを植えることに似ています。その花すべてが太陽の方を向きますが、どれだけ多くの種を新たにもたらすかは、誰にもわかりません。

私はアメリカ国内でも、日本人の子どもは私と私の姉しかいない地域で育ちました。経済的に安定していなかった環境の中で、夢を持つことや将来の可能性を想像することの大切さを学んだ私は、1998年に来日し、好景気で沸いていた不動産業界で職に就くことができました。旧タッチストーン・ドリームフォーキッズは、日本の子どもたちに同じような機会を与え、彼ら自身が自分たちの夢を叶えるための一助になるよう立ち上げたチャリティーです。

2001年の立ち上げから17年が経ちましたが、こんなに長く続くとは想像していませんでした。勿論、止まることなくこれからも活動を続けて参ります。

賣間 正人

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ドリームフォーキッズ理事会

賣間 正人 創立者・理事長
廣崎 利洋
平岩 正史
小野 良明

ドリームフォーキッズジャパンは、全国各地の子どもたちを
支援するために幅広い分野で様々な活動を行なっています。